甲種防火管理講習
こんにちは。伏見IVF乳腺うえだクリニック、乳腺外科医の上田知佳です。
先日、クリニック開業の上で必要な「甲種防火管理講習」を受けてきました。
対面式の2日間での講習会とオンライン講習会があるのですが、
子供がいるのでなかなか2日間不在にすることが出来ず、今回はオンライン講習会を選択しました。
共に全講習時間は10時間で、オンライン講習会は決められた12日間の中であれば、いつでも受講は可能です。
申し込み当初は、「1日に1時間見とけば終わるでしょ?大丈夫大丈夫」などと考えて申し込みましたが、
実際、休日であれ平日であれ、仕事と子供と家のこともしながら1日1時間動画を視聴することは、思いの外大変でした。
防火管理の重要性
医療機関では、火災への備えは欠かせません。
特に我々のクリニックは、院内にとても大切な皆様の受精卵を保管します。
そして、当院で働いてくれるたくさんのスタッフと、患者様みなさまをお守りする為にも、
今回の防火講習は、管理者としてしっかり学んでおきたかった内容でした。
講習会の大まかな流れ
この講習会は、まずはじめに死者を44人も出した大きな過去の火災事例の紹介から始まります。
その火災の問題点と、そこから学べる内容などが説明された後、具体的な防火管理制度の説明などにうつります。
かなりインパクトのある内容から始まり、受講者の興味をしっかり引きつける流れとなっています。
防火管理業務には、
・防火管理の消防計画の作成(←ひな形があるとはいえ、記載部分が非常に多いので大変そうです・・・)
・消火・通報・避難の訓練の実施と指導(←特に、通報・避難訓練だけでなく、実際に設備を操作して消火の訓練も!)
・消防用設備、消防用水、消火活動に必要な施設の点検・設備(←ということは、異常がないかの点検出来るだけの知識が必要!)
・火気使用・取り扱い、危険物の安全管理(←院内にコンロはありませんし敷地内禁煙ですが、キュービクルは電気火災の原因となりうる!)
・避難経路、防火設備の維持管理(←実際に建物が建ったら、しっかりシミュレーションしなければと思っています。)
・収容人員の管理(我々はもちろん、勤務いただくスタッフ、そしてご来院いただくみなさま全てを含めます。)
などがあります。
思っていた以上にしなければいけないことが多く、大変だなと思いつつ、気を引き締めて頑張っていかないと、と感じました。
防火管理者になる、という事が、いったいどういうことか、見始めた際は理解出来ていなかったので、本当に勉強になりました。
さいごに
今回は、防火管理講習を受けた感想と意気込みを語りました。
大変ではありましたが、本当に受けて良かったと思える講習でした。
なお修了証を受け取った11月26日は、香港で高層ビル火災が発生し、より防火講習の重要性を再認識することが出来ました。
クリニック開業の準備の中で、特に安全に関わる部分ですので、「絶対に妥協しない」という姿勢を大事にしていきたいと思います。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。
伏見IVF乳腺うえだクリニック
乳腺外科 上田知佳