伏見IVF乳腺うえだクリニック

自己紹介 ~不妊治療~2025.08.18

はじめまして。院長の上田 匡(うえだ まさし)です。
2026年5月、伏見の丹波橋駅近くで「伏見IVF乳腺うえだクリニック」を開業予定です。
私は不妊治療と婦人科を担当します。

 

私自身について

大学時代

大学時代は空手に励んでました。当時、西医体(医学部の西日本の大会)では半分くらい母校が優勝していたため、練習と部内での争いがきつかったのを覚えています。
当時も今と変わらず、何事にも真剣に取り組む性格で、部活中に鼓膜、膝の皿、前歯を1本ほど壊しました。今振り返るといい思い出です。

 

産婦人科医として

研修医が終わってからは、京都大学産婦人科の医局で育てて頂きました。入局当時(2009年)は小西郁生先生が教授で、とても教育的で雰囲気も明るい医局でした。
病棟医長(若手の教育係の先生)の先生のご指導や、個性豊かな同期に支えられ、産婦人科医としての一歩を踏み出しました。
同期とは喧嘩もしましたが、仕事終わりの深夜に近くの中華料理店でご飯を食べ、お互いに支えあったのを今でも覚えています。
現在も同様に支えられており、『同じ釜の飯を食う』とは本当に良くできた言葉だと感じています。

 

なぜ不妊治療を専門としたか

その後は、市中病院をへて京都大学大学院に戻りました。大学院では、初期胎盤形成について研究していました。大学院修了後は、その当時の産婦人科の専門領域(「周産期(産科)」「婦人科腫瘍」「腹腔鏡手術」「生殖(不妊治療)」)を幅広く学んでおりました。
ただ時代がすすむと新たに、ロボット支援手術、女性医学、遺伝と専門領域が増え、いよいよ「自分の専門性を絞る時期ではないか」と考えだしました。そういったタイミングに、不妊治療で子供を授かることができました。

治療中は患者として、子供を授かる喜び、妊娠しない焦燥感や先の見えない不安感などを経験しました。
医師として、また患者としての経験を、患者様へ還元したいと思い、不妊治療を専門とした次第です。

 

診療で大切にしていること

エビデンスに基づいた正確な治療を基本とし、最新の知識を常にアップデートし、それらを患者様に分かりやすく説明することを心がけます。
“気軽に相談が出来る不妊と乳腺のクリニック”をコンセプトに、診療を行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 


 

長くなりましたが、自己紹介は以上となります。
妻ともども、どうぞよろしくお願いいたします。

 

伏見IVF乳腺うえだクリニック
院長 不妊治療・婦人科 上田匡

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